だいぶご無沙汰になってしまいました。。
5月はGWこそゆっくりできたのですが、
その後は怒涛の時期。。。
ここには綴れないくらいの業務の忙しさだったので、
お久しぶりになってしまいました。。
今日は「概念を抽象化して考えてみる」と題し、
先日就活生のOB訪問でお話しした内容をここにも書き留めておこうと思います!
今日の話のポイントは「ピントをどこに合わせるか?」という観点。
では綴っていきます!!
「なぜこの会社を希望しているの?」
就活でよく聞かれる質問
新卒採用の面接でよく聞かれる質問
「なぜこの会社を希望しているの?」というもの。
聞く側になった今、なぜこの質問を問うのか?という本音がわかってきたのですが、
少なくとも僕は、本当に聞きたいことは会社の志望理由ではなく、
「本当に自己分析してきましたか?」という確認のために聞いています。
というのも、そこそこ名の知れた会社だと、本当に志望しているのではなく、
「なんとなく有名だから」
「エージェントに紹介されたから」
「生活をしている中で、使っているサービスの運営会社だから」
など、本当に働きたいと熱量を持っている人と比べると、
志望理由として大きく劣後するような学生をよく目にします。
他にも「IT業界を志望しており」、のような業界を決め打っている人。
本当は「IT業界を志望している」ことが聞きたいのではなく、
「なぜIT業界を志望しているのか?」の本質の部分を聞きたいのです。
IT部門に配属されなかったら、どうするのだろう。。
と考えると恐ろしいですね。笑
これって入社したあとも・・・
総じてこのような考えをしている人は、
「やらされ仕事」をしている人が多い印象です。
「上司にやれと言われていて・・・」のようなもの。
会社で働きはじめて数年。
やっぱり昇進したり、高いお給料を得る人は、
「自分の頭で考え、自ら行動を起こす人」ばかりです。
ボートに例えると、
波の流れに身を任せるような船の漕ぎ方ではなく(=やらされ仕事)ではなく、
自ら漂流地を定め、波の動きを読み、自分でオールを漕ぐ仕事(=自らやる仕事)ができる人、
が、仕事において“価値を発揮する“人ということだと捉えています。
少しでもピントを遠い位置におき、
就活でもその後の業務でも、ゴールを意識して考えることが大切。
そうすることで、
ゴールに向けての道筋(=手段)の知恵をフラットに考えることができ、
ゴールに対してもより適した進め方をすることができると思います!
また、ゴールが明確なので、
小さな波などに都度惑わされることもなく、
自身の選択軸も明確になっていきます。
最後に・・・
今日は「概念を抽象化して考えてみる」と題し、
目的を強く意識することを綴ってみました。
孫正義氏が良い名言を残しているので、ご紹介します。
近くを見るから船酔いするんです。100キロ先を見ていれば景色は絶対にぶれない。ビジョンがあれば、少々の嵐にもへこたれません」
ぜひ今日の考え方を、
明日からの就職活動や業務の人にしてもらえると嬉しいです♪
6月は更新頑張りますよー!
ということで次回もお楽しみに!!!