こんにちは!12月にも入り・・・だいぶ寒いですね。。
僕は冬より夏!というタイプなので、この時期は凍える気持ちを持ちながら生活しています。。
今日は時事ネタを綴ろうかと。
大日本印刷(DNP)が運営するネット書店&オフライン書店のハイブリッド型総合書店サービス、「honto」において本の通販ストアを終了する発表がされました。
https://honto.jp/info/detail_041000083226.html
その発表と、近しいところでの動きについて僕なりに思うことを、
複数回に分けて綴ってみようと思います!
honto終了
「hontoカードはお持ちですか?」
本は紙でしょ!すぐに手に取るためにはオフラインの書店♪
と、定期的にオフラインの書店で本を購入する僕ですが、丸善ジュンク堂や文教堂などで、
毎回レジで聞かれます。
オフラインの書店のワクワク感。そして紙独特の香り。
また、セレンディピティ(幸運な偶然の出会い)な感じがして、なんだか心の温まる感じがたまらないのですよね!
そんなhonto、調べてみると前身となるサービス開始が2001年。
当時は「ウェブの書斎」というサービス名で展開していました。
2010年に機能拡充&リブランディングを実施し、現在のhontoの名称になりました。
hontoの対抗馬・・・。あの巨大(メガ)プラットフォーマー
hontoのような電子書籍展開サービス。
国内においての対抗馬は、、Amazon社が提供する”Kindle”でしょう。
hontoの歴史に沿うように、Kindleの歴史を調べてみると、
アメリカのAmazon.comで、
電子書籍リーダー「kindle」と電子書籍ストアの「kindleストア」を開設したのが2007年。
その後、2010年にApple社がiPadを発売開始するなどの追い風もありながら、
「kindleストア」の日本版が展開されたのが2012年の出来事だったようです。
その後Kindle unlimited(読み放題サービス)のローンチなどもあり、
Amazon社が国内シェアを拡大している状況です。
現代では市区町村の図書館で電子書籍制度を始めていることが珍しくありませんが、
調べてみると、全国3315の図書館のうち、1551件が電子図書館を導入しているとのことでした!
導入率にしてなんと46.8%!
「意外と多いなぁ〜」という印象ではないでしょうか??
出典:一般社団法人 電子出版制作・流通協議会 公共図書館電子図書館集計(2023/10/01 版)
まとめ
話はそれてしまいましたが、、Amazonの台頭により、電子書籍の流通量が増え、
紙の本に関しても「Amazonで買おう!」という状況が増えたことで、
今回hontoサービスの終了に繋がったのではないか、と私は推測しています。
「GAFAM」や「ITビッグファイブ」、「巨大(メガ)プラットフォーマー」などとも称されますが、
米国を中心に展開している彼らでも、我が国のビジネスに与える影響が大きいことを、
実例を交えて綴ってみました。
次回は・・・Googleによる変化についてもまとめていこうと思っておりますので、
お楽しみに!