こんばんは!
この10月より様々な制度が変わります。
話題になっているもので言うと、
インボイス制度の開始や、ふるさと納税の実質値上げ。
年収の壁対策に、広告でのステマ(ステルスマーケティング)対策など。
ニュース記事から引用しても、以下のように様々なルールが変わっていることがわかります。
*引用:https://www.47news.jp/9928762.html
ゲームチェンジは悪いことではない!?
こういうニュースを見ると、
「また値上げか」「政治家は自分のことしか考えていない」とネガティブな意見が多く上がってくる印象がありますよね。
国民としても「安定性」を求める人が多いので、
ルールが変わることに対する警戒心が強いのかな?と捉えています。
ルールが変わること、すなわちゲームチェンジとは、
必ずしも悪いことなのでしょうか?
今日はそんなテーマについて綴ってみようと思います!
結論から書いてみますが、
僕の考えは、、、
「必ずしもネガティブなものばかりではない。むしろ捉え方によってはポジティブになる!」
というふうに思っています。
それは、
ルールが変わると、新しいニーズや生活様式が生まれるため、新しいチャンスがそこにはある!
と思っているからです。
具体例で考えてみる
では、実際に具体例で考えてみましょう。
この2023年10月1日からルールが変わるもののうち、
以下2つによる新しいチャンスの事例について紹介します!
・インボイス制度
・酒税改正
事例①インボイス制度
インボイス制度とは、「適格請求書制度」とも言われますが、
商品やサービスを購入する際、的確な適用税率や消費税額を
書類やデータで的確なやりとりが求められるものです。
*正確なものは、、国税庁が良いですかね?
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice_about.htm
正しい定義は専門の方にお任せするとして、
日常使いで起こるのは請求書のやり取り、および経費精算かなと思います。
適格請求書(インボイス)の書面には、
「登録番号」「適用税率」「消費税額等」の記載が必要になりますが、
もしも適格請求書(インボイス)を発行できない場合は、買い手側の消費税の原価処理ができなくなる、といった制度です。
*繰り返しですが、ここではインボイス制度の紹介をしたいわけではないので、
詳細なインボイス制度については国税庁等のサイトでご確認ください!
簡単にまとめると、
インボイス制度に適用していない場合は、
従来よりも多く消費税を納税しなければなりません。。
そこで、以下のようなタクシーが出てきている様子。
「うちはインボイス制度適用しているタクシーですよ!」と周知することで、
経費として利用したい人のニーズに応えているのです。
*画像引用:https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1196147
従来であれば、「インボイス対応してます!」なんてアピールしても効果はなかったと思いますが、
このようにルールが変わり、そのルールに対応していることが強みになる。
まさに、ゲームチェンジがチャンスになった!という良い事例かと思います。
事例②酒税改正
こちらのルール説明も大変なのですが、、
以下NHKの画像がわかりやすいので、引用させてもらいます。
*引用:https://www.nhk.or.jp/shutoken/saitama/article/016/15/
ビール系飲料の税率の平準化を図るために、
段階的に税率を変更させているのがわかると思います。
今回の税率変更は、第三のビールの税率を、
発泡酒同じ水準にする、といったものです。
こちらもゲームチェンジをチャンスと捉えた企業が、、コンビニ大手のローソンです。
第3のビールが増税後価格で値上がりしますが、発泡酒は据え置き。という観点に着目し、
PB(プライベートブランド)で発泡酒を発売する運びとなりました。
*引用:https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1474945_2504.html
この事例もゲームチェンジをチャンスと捉えた好事例ですね♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日は、「ゲームチェンジこそチャンス!?」と題し、
ゲームチェンジが起きる際には、デメリットだけではなく、着眼点によっては新たなメリットが生まれることをご紹介いたしました。
もっと身近なもので考えると、トランプゲームの「大富豪」が良い例でしょうか?
革命が起きた時に、弱いものが強くなる。といったように、
ゲームチェンジが起きると、デメリットもありますが、その裏でチャンスもあるのです!
ぜひそのチャンスを見出し、好機に繋げられるように頑張れたらと思います!
(僕自身も頑張らなきゃ・・・)
では次回もお楽しみに〜!