こんにちは!私事ですが慌ただしくしており、更新が久しぶりになってしまいました・・・。
今日は「ハーバード式交渉術!?」と題して、大学時代に少し学んだ交渉術を
改めて触れる機会があったので綴っておきます!
大学時代に有識者に会って鼓舞されたのを思い出しました。。♪
ちょっと前に話題になった交渉術も、今改めて注目されるようになってきています!
久々にインプットしたら、綴れるトピックがあったので、
今日はそんな交渉術の中から「ハーバード式交渉術」について書いていきます!
交渉!?
交渉ってどんな局面でするでしょうか?
僕が一番最初に想起したのは、、、家電量販店での交渉。
「他店より1円でも高い場合はお値下げします!」的なやつ。
値段は引いてもらってもポイント還元の有無や配送料、初期設定費用など、
意外と交渉する変数が多いなーという感じです!
(僕も必死に交渉してしまいます。。笑)
こんな交渉って、基本的には同じ商品について会話をすると思うので、
いくら消費者が支払っても提供される商品は変わりません。
なので、下記の構造が働きます。
・消費者:できるだけ安くしたい
・家電量販店:できるだけ高く(=定価で)売りたい
こういう交渉は、
片方が良い思いをして、もう片方が悪い思いをする。
例でいくと、商品の値段が安ければ、消費者が良い思いをし、家電量販店側が悪い思いをする。
逆もしかり。わかりやすいですよね♪
このように片方が勝って、もう一方が負けるわかりやすい交渉を、「Win-Lose型交渉」と呼びます!
他にどんな交渉があるの??
他にどんな交渉があるか、「1個のオレンジをふたりで分ける」を例に挙げてみます。
ちなみにこのオレンジを分ける例、なぜか交渉学ではよく使うのです。覚えておいてください🍊
先ほど挙げた「Win-Lose型交渉」では、どちらが多く取るか、
という1軸で交渉をしていくことになります。
仮に平等に5:5の割合でオレンジを分けたとしても、
「1個欲しい!」という両者の想いには到達していませんので、
これも「Win-Lose型交渉」と扱われます。
*厳密には、「互いの満足度が1になる」のがWin-Lose型交渉です。
平等に割った場合は0.5+0.5 = 1という状況でしょうか?
では、他にどんな交渉があるのでしょうか?
ハーバード流交渉術で歌われているのは、「Win-Win型交渉」というものです!
Win-Win型交渉!?
大前提として、自分と相手の利益を考えます。
オレンジの例でいくと、「オレンジを手に入れて何をしたいのか」という観点です。
自分は果実を絞ってジュースを作りたく、
相手はマーマレードを作るために皮が欲しいかもしれません!
その場合は、平等に5:5で割っても仕方なく、
むしろ「果実」と「皮」で分け合えば良いのです♪
実際の交渉シーンでは、こんなに都合よくいくものばかりではないと思いますが、
自分と相手の<利益>を考え、それぞれの満足度が1=足して2の状態にするのが、
「Win-Win型交渉」の考え方になります!
だからこそ、目的を確認し(自他ともに言語化できていない時は言語化し)、
どの<利益>を求めているか、を考えながら交渉することが大事なのです!
さて、今日はハーバード式交渉術について綴ってみました!
また文献見る中で、まとめておいた方が良さそうなものはまとめておきますね!
(ネタはたくさん溜まっていますw)
次回もお楽しみにー!