こんばんは!
前回は少子化対策の本質とは?と題し、少子化傾向の本質は、
大人が結婚しない傾向になってきている。と考察しました。
まだの方は以下をご覧ください!
今日はそんな考察に続き、実際に結婚相談所を新規事業とした企業が出てきました。
それは、、、「銀行」です。
銀行が結婚相談所!?
宮城県仙台市に拠点を置く「七十七銀行」の子会社で「七十七ヒューマンデザイン」が、
2024年4月から結婚相談所の事業を開始しています。
https://www.77humandesign.co.jp
東北地方は日本全体の2倍の速さで人口が減少しており、
時代柄、地元を離れ上京する人も多いでしょう。
ただ、地方銀行である七十七銀行は、
少しでも地元に残り、経済活動をしてもらうことで、地元の経済を発展させることが必要です。
人が残れば、消費需要も残り、ビジネスも発展することで融資先が増え、
成婚すれば住宅ローンや子供にかかる学資保険等も販売することができるのです。
まさに、「銀行の生き残りをかけた事業」として、
結婚相談所事業を立ち上げたのでしょう。
そしてサービスサイトを読むとさらに安心できるのが、
「コンシェルジュがお金のプロ」であることです。
きっと、銀行員としてお勤めの方が、新規事業として結婚相談所事業にも踏み入れているので、
結婚相談所のコンシェルジュはお金のプロ。ということになろうかと思います。
https://77musubi.77humandesign.co.jp
銀行が手がけた結婚相談所が運営されてまだ2ヶ月ほどですが、
住宅ローン(住居の購入)、学資保険など、どのセクションに効果をもたらしているかは
今後注目していきたいなと思います!
まとめ
前回、「少子化対策の本質って、実は結婚しないことにあるのではないか?」と結論づけたものに対し、
実際に結婚を推進する結婚相談所事業に新規参入した会社を例に取ってみました。
「結婚」というものが、
・日本の少子化対策に貢献でき、
・地元の経済を活性化させ、
・より明るい日本社会を作る
ということにも発展していくのかもしれませんね。
ぜひ、今後七十七銀行が運営する「77結び(ななむすび)というサービスのその後にも
注目していこうと思います!
では次回もお楽しみに!