こんばんは!今日は思考法のトピックを綴っていこうと思います。
その名も・・・「should思考」
意味としては和訳通り、「〜〜すべき」という思考のことです。
では、詳しく見ていきましょう!
should思考ってどんな思考なの??
should思考とは、「すべき思考」「Must思考」とも言われており、
なにか行動を起こすにあたり、
自分なりの「〜〜しなければならない」から離れられない思考パターンを言います。
このような思考パターンを持っている人は、
理想状態を高く描いてしまいがちなため、理想と現実にギャップ(溝)が生じ、
・落ち込みやすい
・自己肯定/自己評価が低い
・悪いことをしていない言動でも、すぐ謝る(ごめんなさい、すみませんを連発する)
など、肩身の狭いストレスのかかった状態になってしまいます。
業務メンバーにshould思考の人がいると・・・
業務において、会社や職種は選択したり自分の意思でアピールできるけど、
上司やメンバーは選べないことがほとんどです。
ですので、残念ながらshould思考の人とも業務を行っていくことがあるでしょう。
僕の職場にもshould思考の人はいますが、
典型的な特徴は「傾聴力がない」ことです。
日々トレンドが変わったり、現場での動きが変わるなど、
定説が変わる変化の激しいのがマーケティング業界の特色ですが、
どんなに優秀な人でも、現場の細かな動きまで全て把握できている人はいないでしょう。
だからこそ、人の話を聴く(=傾聴する)ことがとても大切なのですが、
「〜〜すべき」という固定概念がある人は、相手の話を深く聴く能力が足りていないことが多いです。
業務上実際には、人の話を聞かずに、頭ごなしに相手の希望や主張を否定し、
「こうすべきだ」という主張を貫き通します。
1人の「should思考」が、
他者に「いつも否定ばかりされる・・・」という印象を与え、
相談しにくい雰囲気を作り出し、組織の雰囲気まで悪くしてしまうのです。。。
そんな人はどのように対処すべき?
よくビジネスで「答えは現場にある」と言われます。
should思考の傾聴力がない人間は、現場の声や状況を理解することができません。
自分だけの世界で物事を考えていくので、
ビックプロジェクトにアサインされなかったり、
出世競争からも外されてしまうような人が多いと感じています。
僕は、「あ、残念な人だな。そういう人なんだもん・・・。」と心の中で見切りをつけています。
そうすると、高い期待値を持たなくなるので気が楽になりますし、
より前向きに物事を捉えることができ、抵抗なく業務を遂行することができています。
まとめ
今日は残念な人の思考法「should思考」を紹介いたしました。
なるべく会いたくない存在ですが、
職場に少なくとも1人はいるのではないでしょうか??
僕の対処法(思考法)も紹介させてもらいましたので、
困ったら参考にしてもらえると嬉しいです。
では、次回もお楽しみに〜!