こんばんは!突然四字熟語のタイトルで綴り始める今回のBlogですが、、、
自己欺瞞(じこぎまん)というこの言葉、知ってますか?
今日はそんなタイトルを掲げ、「傾聴力」について少し綴ろうと思います♪
自己欺瞞(じこぎまん)とは??
辞書的に調べてみると、、、
じこ-ぎまん【自己欺瞞】
精選版 日本国語大辞典より https://kotobank.jp/word/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%AC%BA%E7%9E%9E-518609
[名]自分で、自分の心をだますこと。自分の信条や良心にそむいたことを無意識に行なう場合にも、意識しながら強いて行なう場合にもいう。
ということ。
もう少し噛み砕いてみると、
「結果は出ていませんが、こんなに頑張っています!」というような、
自分の問題点から目を逸らす行為のこと。
こんな人がチームにいたら、まあ大変ですよね。。。
だって、自分の成功は自分のお陰に、自分の失敗は外的要因のせいにして正当化する。
もっというと、自身の能力の欠如や失敗に目を向けることなく、
正当化して周囲に問題を押し付けるような考え方をしてしまう。
当の本人の成長なんてあるわけないし、
周りの人間もいつ押し付けられるか(=いつ時限爆弾を渡されるか)もわからない。
とにかく危険だなーって思うのですが、
日本人、このタイプ意外と多いなーと感じるのです。
自分が「自己欺瞞状態」にならないようにするには?
上記のような状態。誰しもが「自分はこうなりたくない」と思うでしょう。
でも不思議なことになっている人が一定数いる。悲しいかな、これが現実という感じでしょうか。
では、自信が「自己欺瞞状態」にならないようにするには?ということで、
キーワードは”客観的な視点を身につける”だと思っています。
具体的に気をつけられる点を2点ほど挙げたいと思います!
- 自分でも客観的な評価をつけられるようにする
- とにかく「聴く!」
ここからは、1つずつ詳細に綴っていきます!
1. 自分でも客観的な評価をつけられるようにする
マーケティングの世界でいう「KPI設計」のようなものでしょうか。
自己欺瞞状態になっている人は、物事を”主観”で捉える傾向があると捉えています。
だからこそ、目線を”客観視”できるようにするために、
定量評価や定性評価、第三者に評価してもらうなどをします。
よく人事の世界では、「評価3割引きの法則」というものがあり、
「仕事の成果に対する他人の評価は多くの場合、自己評価の3割引きになる」というものです。
どんな切り口からでもフィードバックできる状態から、予め評価軸を決めておく。(=評価軸を絞る)
数値化したり、第三者の評価指標を加え、平準化する。(=客観的な評価をつける)
この2点を少しでも意識していくだけで、
自分でも客観的な評価をつけられるようになると思います!
2. とにかく「聴く!」
わかっとるわ!なんて言われそうですが、、、
多くの日本人が「コミュニケーション力」って聞くと話す方を意識しがち。
でも、冷静になって考えると難しい話ではないのですが、
マンツーマンの会話において、話す比重と聞く比重って1:1のはず。
なのになぜ聴く力を軽視してしまうのでしょう。。。
不思議でたまりません。
とにかく人の話を”聴いて”ください。
そして相手が何を欲しているかを、想像してください。
この訓練を繰り返し、習慣化していくと、
自ずと視野は”客観的”に見えてくるはず。
すると、自分本位で考えていた視野が”客観的”に変わり、
自己欺瞞状態が減ってくることでしょう!
以上になります!
たまに気にしている心理や心理法則。
自身の心理状態がどのような状態か?というのを確認することはもちろん、
他者と働いていく上で、相手(人間)がどのような状態になりがちか、
というのを知っているだけでも、日々の対人コミュニケーションに変化が現れると考えています。
ではまた次回もお楽しみに!!