少しご無沙汰してしまいました!
お盆も明け、今週から業務に戻った方も多いのでは?と推察しますが、
いかがお過ごしでしょうか?
僕は生まれ故郷の大分県に帰省していたのですが、
現地に知り合いがいるわけでもなく、なので、
温泉三昧なお盆休みを過ごしていました。
大分の件は改めて投稿しますね!
私、実は・・・
「私、実は・・・」なんて見出して初めて見ましたが、
実は温泉ソムリエの資格を保有しているのです。
温泉ソムリエの資格って、実は一度取ってしまえば一生モノ。
でも僕は生まれ故郷が大分県&温泉が好きで、自分自身温泉に入ることも多々あります!
ということで、温泉に関するインプットも(たまに)続けていますので、
今回のように新しいものが見つかったらシェアしていきたいと思います!
そもそも「風邪」のときってお風呂に入っていいの??
「風邪をひいたら温泉に入らない方が良い」なんて聞いたことあるかと思いますが、
結論は「温泉に入っても良い!(むしろ入った方が良い!)」です。
風邪はウイルスが体内に侵入することで感染するのですが、
そのウイルスどもが熱に弱いのです。
だから身体はそのウイルスを撃退するために、熱を出す。というのがメカニズム。
平熱が36℃の人であれば、それ以上の温度(例えば40℃)のお風呂に入れば
体温が上がるのは想像できますよね。
だから、「体温をあげるため」にお風呂に入るのは良いことなのです♪
でも、「風邪のときはお風呂に入ってはダメ」と言われたよ??
一度は言われたことありますよね、これ。
ある書籍によると、歴史が大きく関わっているとのこと。
一般家庭に暖房設備・お風呂設備が普及したのが1960年代以降ですが、
最高の入浴法 早坂信哉・著 大和書房 P106
それまで多くの人々は銭湯を利用していました。秋〜冬の夜道は冷えるので、入浴後に湯冷めすることも多かったでしょう。また、暖房設備も現在のような水準ではなく、部屋をしっかり温めることはできなかったことでしょう。
このように、かつての日本は湯冷めしやすい環境だったのです。
湯冷めは風邪を誘発・悪化させる原因となります。このことから、「風邪のときはお風呂を控える」という考え方が広まっていたのではないかと考えられます。
つまり、一般家庭にお風呂や暖房設備がない時代に、銭湯に行っていた。
その行き帰りでの「湯冷め」が風邪に悪効果だと考えられていたが、
一般家庭にお風呂や暖房設備が普及した現代においては、
「お風呂に入っても良い!」と考えても良さそうです!
*ただお風呂上がりは身体を拭いて&すぐ着替えるなどして、湯冷めしないことが大事!
さらに加えると、医者が書いている記事により、
コロナウイルス対策にも「湿度の高い環境」が良いとの記載もあります。
参考:https://doctor-et.com/news/355
そんなことを意識しながら、
スマホやテレビ、パソコンなどのデジタル機器から離れることで、
体調が悪い時もリラックスできるかもしれません♪
少しでも参考になったら嬉しいです!
次回もお楽しみに!!!